■ 前回のあらすじ
おっぱいを揉みたいという欲望に、悶々とする男に天啓が降りた。
「おっぱいが無いなら自分で作ればいい」
そこで「おっぱい 作り方」で検索すると、おっぱいの作り方が書かれたページがヒットした。男は悲願を成就するため、おっぱいの材料をドラッグストアで買ってきたのだった!
第1回の記事はこちら。
■ 今回の記事
おっぱいの材料はシンプルだ。「グリセリン」と「ゼラチンパウダー」である。合計で1000円以下で買える。これでおっぱいが作れるのであれば安いものだ。
「水35ℓ、炭素20kg、アンモニア4ℓ、石灰1.5kg、リン800g、塩分250g、硝石100g。イオウ80g、フッ素7.5g、鉄5g、ケイ素3g、その他少量の15の元素」なんてレシピでなくて良かった。某兄弟よ、お前らがおっぱいを揉みたいだけの人間であれば、身体を代償として支払うことは無かったのだ。(ただし、社会からの信用を代償におっぱいを錬成することになる)
それでは、さっそく作っていこう。
【調理開始】
手順①:グリセリン95gとゼラチンパウダー5gを溶かす
手順②:「電子レンジで熱して混ぜる」を繰り返す
参考にしたtogetterの記事では600Wで40秒と書いてあったが、我が家のレンジは500Wと900Wしかなかったので500Wで40秒熱した。後から思えば、出力が弱いので1分くらい熱しても良かったかもしれない。
何度も熱して混ぜていると、このように透明になってくる。
次に「冷やして固める」作業があるのだが、冷やすための容器について何も考えていなかった。一体容器は何を使おうかと考えている時、我が家にあった「とあるもの」の存在を思い出した。
それは、コンドームである。
別に彼女もいない私がなぜ所持しているのか。それは先日行われたAmazon Prime Dayで安くなっていたので衝動買いしてしまったからだ。 何とも悲しき存在である。
手順③:「おっぱいの素」を”容器”に入れて冷やす
おっぱいの素が多く1つに入りきらなかったことと、乳房は2つの場合が多いので2つに分けてみた。いや、おっぱいの素って何だよというツッコミは、ここまできたら聞かない。もう後戻りはできないのだ。
これを見て「お、なんか既に”ソレ”っぽくないか!?!?」とテンションが上がってしまい、悲しくなった。
形を損なわないために冷蔵庫の中に吊るす。明らかに異様な光景である。友だちの家に遊びに行き、ふと冷蔵庫を開いたとする。そして、これが吊られていたら絶交ものだ。
(人の家の冷蔵庫を勝手に開ける人間は、遅かれ早かれ絶交の可能性があるので注意)
手順④:完成
ついに、ついに完成した。
やや乳首が出過ぎた感は否めないが、人造おっぱいの完成である。
大きさの比較
うーん、これはおっぱいだ。間違いない。
いかがだろうか。皆さんにも簡単に、そして安く「おっぱい」を再現することができることは分かってもらえたと思う。
可愛いは作れる!ならぬ、「おっぱいは作れる!」というわけだ。
というわけで、ソレっぽいものは完成した!!!
しかし、製作は手段であって目的ではない。今回の目的は「おっぱいの感触を再現する」ということにある。
次回、「揉む」
以下の記事に続く。
コメント
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