いつの間にか2月になり、春のキャンプが始まりましたね。シーズン開幕もすぐといいうことで、勝手にオフと今シーズンを振り返りたいと思います。
とにかく先発候補を補強したオフでした。
まずドラフトでは1位竹丸、2位田和、3位山城と上位三位までを社卒大卒の投手を獲得しました。2位の田和は恐らくリリーフでの起用になりそうですが、竹丸と山城はどちらも左腕で先発起用されそうな見込みです。
新外国人も先発候補が多数。ウィットリー、マタ、前楽天のハワード。いずれも先発候補で、しかも全員怪我しやすい経歴をもつ、いわゆるスペ体質。投げられれば戦力になるだろうという選手たちのようです。
その他、FAで則本、現役ドラフトで日ハム松浦、戦力外からこちらも日ハム北浦、あとは育成ですがソフトバンク板東を獲得。最初に言ったようにとにかく投手力、特に先発候補を集めようという意図が見えたオフでしたね。
この補強の意図はかなり理解できます。巨人の投手陣を見ると、8回大勢、9回ライデル・マルティネスという盤石すぎるリリーフ、クローザーがいます。つまり、先発が7回まで投げて大勢たちに繋げれば勝てる可能性が高いのです。高いのですが、、、
昨年の開幕ローテーションを覚えていますか? 戸郷、赤星、石川、井上、山﨑、田中将ですよ。それが8月終わりには戸郷、森田、田中将、山﨑、井上、横川になっているという。あまり変わっていないと見せかけて、山﨑以外全員途中離脱していたはずです。とにかく一年間安定して回れる先発を用意できないという状況だったのです。
一昨年に十五勝した菅野がメジャー挑戦で抜けましたが、球団も昨シーズンは「菅野の穴をみんなで埋める」と楽天的な姿勢でした。ところがどっこい、菅野の穴が埋まるどころか穴は広がるばかり。頼みの綱の戸郷も勤続疲労なのかメカニクスが狂ったのか調子を落としてしまいました。山崎伊織が頑張っていましたが後半はやや失速。グリフィンはコンディション不良で途中離脱を繰り返す。とにかくしっちゃかめっちゃかでした。
今年も先発できそうな選手は揃っているものの、結局のところ蓋を開けてみないと何とも言えません。とはいえ、昨年の開幕時よりは先発実績のある選手が多数揃ったと思いますし、昨年よりは安定するのではないかと思います。
ただ、WBCが3月にあり、巨人からは大勢、ライデル・マルティネスが選出されています。これで二人が調子を崩してしまうと、今度はリリーフが崩壊してしまいそう。とにかく怪我なく頑張ってきてほしいですね。
