ここまで42日続けてきたブログの毎日更新ですが、やめようと思います。単純にネタ切れということもありますが、執筆に時間を取られることで寝る時間が短くなったり露骨なデメリットが出てきたからです。今後は適切なペースと、もっと色々と準備した記事なども書いていきたいと思います。
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カザフスタンで寒さの感覚をぶっ壊された
先週末はかなり冷えましたね。全国的に大寒波が襲来し、日本海側では大雪とのこと。関東の地にも思っていたより雪が降り、地域により差はあると思いますが多少積もりましたね。
子どもの頃、僕は九州に住んでいたので滅多に雪が降ることはありませんでした。少しでも雪が降れば大はしゃぎ。今日は学校休みかもなどと思ってワクワク、仮に学校があったとしても通学路でほんの数cm積もった雪で遊び楽しい日々でした。気が付けば、交通ダイヤが乱れるので雪は降ってほしくないななどと思うようになっていました。歳をとるということはこういうことなのかと思います。
昔は夏が好きで寒い冬は大嫌いでした。ところが、この10年ほどは冬の方が好きになっています。それは夏があまりにも暑すぎるということもあるのですが、僕自身の寒いという感覚に変化が生じたためということもあります。
キッカケは中央アジアのカザフスタン共和国に行ったこと。カザフスタンは寒い国です。特に世界でも有数の最低気温を誇る首都アスタナがあり、-40℃を記録することもあるとかなんとか。僕は南部のアルマティという第二の都市に住んでいましたが、こちらでも-20℃くらいになることがあり、九州育ちからすると死ぬほど寒かったです。
ただ「寒すぎて寒くなくなる現象」に遭遇して人生観ならぬ「寒さ観」がガラッと変わりました。外気温が-10℃ほどであっても、雪が降り積もり風がない状態かつちゃんと防寒しているとあまり寒く感じないものなのです。むしろ冷たい空気をちょっと肺に入れて楽しむくらいの余裕すら出ていました。
逆に猛烈に寒かったのは、11月中旬に行ったアスタナ。まだ11月なのに気温は-5℃。その日は風が吹いていて、5分くらいで骨の芯まで冷えました。
あと、とにかくニット帽のような耳まで覆うことができる帽子を被ればある程度の寒さは何とかなることを知りました。それまで大した寒さに晒されていなかったせいで、帽子の存在を過小評価していました。実感として帽子があるだけで体感温度が5℃くらい変わる気がします。
さて日本に帰ってから何年も経ちますが、いまでもアルマティで感じた寒さをどこかで求めている自分がいます。とはいえ、日照時間が短いのは露骨にメンタルに影響が出るので、寒い地域にずっと暮らしたいわけではないではないのですが。また行きたいな、アルマティ。
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最近うっすら体調が悪かった
どうにも体調が上向かない。そんな日々が続いていました。風邪の引き始めなのか? それとも花粉症が始まっているのか? そんなことを考えながら先週末に突入。週末になると気が緩むのか、なぜか体調が悪化しがちです。そんなわけで、熱はないもののなんとなく体調が悪い状態になってしまいました。
体調が悪いときはとにかく寝るに限ると思っているので、とにかく長く寝てみました。いつも0時くらいに寝るのですが、2時間早めて22時には布団に入りました。土曜日は22時から翌朝7時まで寝ました。そして気づきました。
ああ、寝不足だったんだな……と。
最近は0時以降に寝て6時過ぎに起きることが多かったので、5〜6時間ほどしか眠れていませんでした。これまでの生活から、自分の最適な睡眠時間は7〜8時間ほどだと分かっていたので、これでは体調も悪くなるはずです。
ただ、ちょっと多く眠っただけでは体調が万全になるわけではありませんでした。そして、もう一つの不調の要因に気づいたのです。
それは肩凝りでした。
いつのまにか肩がガチガチに固まってしまっていたのです。完全にデスクワークの仕事をしていることと、職場への行き帰りにパソコンをリュックに入れて移動をしているために肩こりが進行していたみたいです。それに加えて最近の寒さ。冷え性気味かつ運動不足で血行が悪いために最悪な状態になっていました。
なので、日曜には湯船に浸かり、またもや早く寝ることによって月曜の今日には何とか好調な状態に戻すことができました。とはいえ、少し前に酷い咳が出ていたときから続く肺に空気をしっかり取り込めてない感は続いているので、早く病院に行った方がいいのかもしれません。
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余兒 『九龍城砦1 囲城』を読んだ
数週間前に映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』を観たという記事を書きました。原作小説があるということで、早速読んでみました。
まず、映画版と原作小説『九龍城砦1 囲城』はかなりの別物でした。読む前に少し調べたときもそういう情報が出てきたのですが、実際に読んでみると思った以上に違うものでした。映画版は原作小説から登場人物や舞台設定、ストーリーなどのエッセンスをうまく取り出して作り出したものだったことがよく分かりました。
しかしながら、映画と違うからと言って小説が面白くないわけではありません。かなり面白かったですし、映画にハマった人ほどこちらも読んでみてほしいです。
まず文体が思っていたものと違いました。作者の余兒(ユーイー)氏は漫画原作者だったということで、まさに漫画原作のような書き味。どちらかというとライトノベルのような雰囲気です。映画はどちらかというと格好良くて、ちょっとお洒落な感じでしたが、原作は少年漫画、熱血感が強いです。雰囲気が違うのと、文体の好みは結構人によってはありそうですね。ただ、文章のテンポがめちゃくちゃ良いので、すぐに読み終えることができました。ぐいぐい引き込まれて読んでしまったという感じです。
原作では登場人物も映画版より多いです。小説だとメインキャラなのですが、映画だと多分いなかったですよね。あと、個々のエピソードがちょっと多くなっていたりします。やはり2時間の映画にするにあたって、削れるところは削らざるを得ないですね。設定も映画とは結構違っていて、主人公のチャン・ロッグワンは映画版だと密入国してきた設定ですが、原作小説だと若い頃から黒社会で暴れて頭角を現していたことになっています。この小説を原作にした漫画があるようで、そちらも読んでみたいですね。
そしてストーリー展開もかなり違います。よくよく考えると大筋は大体一緒なのですが、そこに至るまでの道筋が結構違うのです。映画だとかなり格好良く描かれていたロンギュンフォンが、原作ではちょろっとしか出てきません。小説は三巻まであるらしいのですが(邦訳が出ているのは二巻まで)、二巻はロンギュンフォンの過去の話らしいのでどうやら映画版は二巻の内容も踏まえて作っているっぽいですね。
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スマホゲームができなくなった
先日、ゲームは疲れる趣味だというおっさんじみた記事をアップしましたが、特に最近プレイできなくなったなと思うのがスマホゲームです。
これまでもスマホゲームにのめり込むということはありませんでしたが、暇つぶしにポチポチとやっていました。恐らく三十代の人間は、気が付いたらスマホゲームが当たり前のように暇つぶしの手段のひとつになっていたと思います。
これまで色んなスマホゲームをやってきましたが、この数年本当にスマホゲームというものをできなくなったなと感じます。その理由はひとえに「時間と金がない」に尽きます。非常に悲しい理由です。
スマホゲーム、特にガチャ機能があるゲームは、とにかく自分の手持ちのキャラなどを育成するのに時間と金がかかります。僕は課金はしない派なので、コツコツと無料石を貯めてガチャを回すことになるのですが、所詮ガチャなのでお目当てのものが出るとは限りません。
お金をかけないということは、とにかく時間を投資しなければ強くなることはできません。しかし、スマホゲームのゲーム内イベントって虚無なものが多いのですよね。ひたすら周回しまくる、という形になるのでずっとやっていると確実に飽きがきます。
ちょっと前にKONAMIが配信しているMLB Spilitsをやっていることを記事にちょっとだけ書いたのですが、最近はまったくプレイしていません。これもイベントを走れば最高ランクの選手が獲得できるのですが、そこそこ時間をかけないと達成できないので疲れてしまいました。
あと、年寄りくさいことを言うのですが、スマホは画面が小さいのでテキストを読んだりタップしたりする一動作がやりにくいです。ずっとやっていると目が疲れてきますね。
なので、最近ごくたまにプレイするのは買い切りのゲームになっています。少し前に買い切りで購入した「Art of Fauna」やApple Acadeで配信されているゲームをたま〜にやるくらいになっています。特にArt of Faunaはいつの間にか日本語にも対応していましたし、買い切りで1500円?くらいだったと思うのでオススメです。
https://apps.apple.com/jp/iphone/story/id1847904556
逆にずっとスマホゲームに金と時間を投資している人が少しうらやましくもあります。僕は飽き性な性格なので、どんどん新しいものをプレイしたい、ずっと同じものを続けられないことが多いです。そのため、同じコンテンツをずっと追える人には尊敬の念があるのです。
とはいえ、最近思うのはやりたいと思うこと以外、なるべくやらない方がいいのではないかということです。人生やりたくないことをやらなきゃいけないことはたくさんあります。しかし、少しでも自分がやりたいと思えることをできる環境を作れるように日々コントロールする、コントロールしようと努力することはできると思っています。いまはやりたくないことを10個やらなきゃいけないとしたら、1年後には8個、3年後には5個というように減らせないかと思っています。完全に0個にするのは相当難しいと思うのですが、そういう思いで日々生きていきたいところです。
スマホゲームの話を書いていたのに、謎の着地点の記事になってしまいました。
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Todoistに戻ってきてしまう
Todoistというタスク管理アプリがあります。かなり前から存在していて、恐らく世界で5本の指に入るくらい有名なタスク管理ツールだと思います。
一時期、僕はタスク管理アプリオタクといってよいほど、国内外のアプリを調査して実際に触っていました。本当に無限にあるんです、タスク管理アプリというやつは。昔から存在し続けているものはもちろん、新しいアプリがどんどん出てきています。
他の候補が星の数ほどあれど、結局Todoistに戻っている自分がいるのです。なぜTodoistに戻ってしまうのか。それは「UIが馴染むから」としか言いようがありません。感覚的なものです。しかし、やはり他のツールと比べても使用感が心地よいのです。
はっきり言ってTodoistは機能的には後発アプリに負けています。しかも改良と改悪を繰り返し続けており、前はできなかったことができるようになったかと思えば、逆に前はできたことができなくなります。昨年実施されたカレンダーのアップデートは正直改悪ではないかと思いますし、最近実装された音声でのタスク入力の精度はなかなか凄い。このように3歩進んで2歩下がるという水前寺清子ばりのアップデートを繰り返しています。
あと昨年は料金の大幅な改訂もあり、離れたユーザーも多かったのではと思います。僕は無料プラン(初心者プランとか呼ばれて公式から煽られている)なので影響はなかったのですが、今後プロプランに変えるとして年間8000円強は少し高めに感じます。とはいえ、他のタスク管理アプリは年間1万円を超えるプランのものも少なくないので、ギリギリのところで耐えたなという印象です。
Todoistの完全上位互換のタスク管理アプリとして、TickTickがあります。ショート動画のアレではありません。こちらは本当にTodoistができないことができますし、アップデートも真っ当なものが多いです。僕も一時期使っていたのですが、こちらはUIがちょっと気に入りませんでした。ちょっとではあるのですが、使えば使うほど積み重なっていくもので、やはり触っていて心地よい、楽しいという要素がいかに大切なのかということです。あくまで自分にフィットしなかっただけで、TickTickの方が合う人もたくさんいると思います。
そんなわけで今はTodoistを使っています。先日メールで画像からタスクを切り出すOCR的な機能がアナウンスされていました。恐らく最初は英語だけの対応なのではないかと思いますが、これは便利そうですね。料金も上げたので開発陣も気合いを入れてアップデートしているのかもしれません。
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2026年の読売巨人軍に思いを馳せる(野手編)
このシーズンオフの読売巨人軍の野手のビッグニュースは何と言っても岡本和真のメジャー挑戦でしょう。不動の四番だった岡本がいなくなってしまうのは寂しいですが、トロントブルージェイズで頑張ってほしいですね。そんな記事も書きました。
岡本は頑張れ!で良いのですが、出て行かれた方の読売巨人軍の野手陣はどうなのか?と言うと、やはり不安を拭いきれないのが実情です。
岡本がポスティングするのはほぼ分かっていた状況でしたが、ドラフト戦略は上位三人は投手。目玉となっていた立石をスルーする方向に舵を切りました。獲得した野手は4位皆川と5位小浜。内外野一人ずつの獲得でした。
個人的には、皆川と小浜はどちらも期待しています。特に皆川は大学四年秋に打率4割を超えており、ホームランこそありませんが、俊足巧打、それに堅実な守備が期待できそうです。
FAでは松本剛を日ハムから獲得。今オフは元日ハム勢の加入が多いですね。昨年の成績を見ると、松本を獲得することに対してファンからは賛否両論。個人的にも人的あるなら微妙じゃないかと思っていたのですが金銭になりホッとしました。実際に外野は穴だらけなので、彼の復活を期待したいです。
外国人は昨年からいるキャベッジと、新外国人のダルベック。ダルベックは一、三塁を守るみたいですね。パワーはありそうですが日本野球に対応できるかは未知数。キャベッジは昨年以上の活躍を期待したいですね。
野手の新戦力は投手と比べて少ないように感じます。あとは現戦力がどれだけパワーアップしているかですよね。ベテランの坂本や丸、小林はどうなるかは分からないとして、若手の浅野や石塚が一気に出てくると良いのですが……。
あとは昨年目覚ましい活躍をした泉口、昨季途中加入したリチャード、外野手転向の中山あたりはより成績を伸ばして欲しいです。怪我をしている吉川が開幕に間に合うのか分からないので、門脇や浦田、増田陸にも期待です。
期待の選手がいる一方、オコエ、育成の大津、舟越が揃って自主退団してしまいました。何があったのかは分からないですが、全員個人的に期待していた選手なので悲しいです。どうなるにしても、彼らの前途が良いものだと良いですね。
野手陣の面子がまったく変わらず、ただ一歳ずつ年をとっていくようなシーズンが続いていたのを見ていた時期もあるので、機体の若手野手が少しずつ増えてきているのは本当に嬉しいですね。
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2026年の読売巨人軍に思いを馳せる(投手編)
いつの間にか2月になり、春のキャンプが始まりましたね。シーズン開幕もすぐといいうことで、勝手にオフと今シーズンを振り返りたいと思います。
とにかく先発候補を補強したオフでした。
まずドラフトでは1位竹丸、2位田和、3位山城と上位三位までを社卒大卒の投手を獲得しました。2位の田和は恐らくリリーフでの起用になりそうですが、竹丸と山城はどちらも左腕で先発起用されそうな見込みです。
新外国人も先発候補が多数。ウィットリー、マタ、前楽天のハワード。いずれも先発候補で、しかも全員怪我しやすい経歴をもつ、いわゆるスペ体質。投げられれば戦力になるだろうという選手たちのようです。
その他、FAで則本、現役ドラフトで日ハム松浦、戦力外からこちらも日ハム北浦、あとは育成ですがソフトバンク板東を獲得。最初に言ったようにとにかく投手力、特に先発候補を集めようという意図が見えたオフでしたね。
この補強の意図はかなり理解できます。巨人の投手陣を見ると、8回大勢、9回ライデル・マルティネスという盤石すぎるリリーフ、クローザーがいます。つまり、先発が7回まで投げて大勢たちに繋げれば勝てる可能性が高いのです。高いのですが、、、
昨年の開幕ローテーションを覚えていますか? 戸郷、赤星、石川、井上、山﨑、田中将ですよ。それが8月終わりには戸郷、森田、田中将、山﨑、井上、横川になっているという。あまり変わっていないと見せかけて、山﨑以外全員途中離脱していたはずです。とにかく一年間安定して回れる先発を用意できないという状況だったのです。
一昨年に十五勝した菅野がメジャー挑戦で抜けましたが、球団も昨シーズンは「菅野の穴をみんなで埋める」と楽天的な姿勢でした。ところがどっこい、菅野の穴が埋まるどころか穴は広がるばかり。頼みの綱の戸郷も勤続疲労なのかメカニクスが狂ったのか調子を落としてしまいました。山崎伊織が頑張っていましたが後半はやや失速。グリフィンはコンディション不良で途中離脱を繰り返す。とにかくしっちゃかめっちゃかでした。
今年も先発できそうな選手は揃っているものの、結局のところ蓋を開けてみないと何とも言えません。とはいえ、昨年の開幕時よりは先発実績のある選手が多数揃ったと思いますし、昨年よりは安定するのではないかと思います。
ただ、WBCが3月にあり、巨人からは大勢、ライデル・マルティネスが選出されています。これで二人が調子を崩してしまうと、今度はリリーフが崩壊してしまいそう。とにかく怪我なく頑張ってきてほしいですね。
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2026年1月に読んだ本
1月に読んだ本を振り返ります。僕はbooklyというアプリで読書管理をしている(このアプリについてもいずれ記事を書きたい)のですが、そのアプリは1ヶ月のサマリーを画像でくれます。その画像を貼ります。

読書時間は8時間39分。年間100時間の読書が今年の目標なので、なかなかいい感じのペースです。31日間のうち、26日は読書をしたようです。5日間は忙しくて本を読めませんでした。
1月に読んだ本
奥田 弘美 (著)『それ、すべて過緊張です。』
Kindle版を読みました。少し話題になっていたのと、Amazonポイントが余っていたので購入。
タイトルになっている「過緊張」というのは医学用語ではないのですが、仕事以外の時間にも仕事のことをずっと考えたり、あった嫌な出来事のことばかり考えて緊張状態になってしまっていることを言うらしいです。
結論としてはしっかり寝て、栄養のあるものを食べて、適度な運動をすることが一番という当たり前なことが書いてありました。ただ、休息にも段階があるというのは目から鱗でした。
倪 雪婷 (編)『宇宙墓碑 現代中国SFアンソロジー』
ハヤカワから発売された中国のSF作品のアンソロジーです。『三体』の大ヒットを皮切りに最近は現代中国の小説群の翻訳が増えてきたような印象です。出版社も売れるという手応えがあり、どんどん翻訳を出しているのでしょう。
収録されている作品だと阿缺(アーチュエ)という方が書いた「彼岸花」が面白かったです。ゾンビになった男が主人公なので、ゾンビ視点で物語が進んでいきます。面白いのは、ゾンビたちにも実は意識があって、互いにコミュニケーションを取ったりしているところ。ゾンビたちの会話がコミカルで良かったです。
カミール・グーリーイェヴ、デニス・ブーキン (著)『KGBスパイ式記憶術』
ソ連の秘密警察であるKGBをテーマに記憶術を扱った本です。KGBと書いてありますが、内容は普通の記憶術に関するビジネス本だと思います。そのため、僕も知っている記憶術がよく出てきます。
この本の面白いところは、色んな記憶力を鍛えるための演習がついている点です。実際に試していけば、確かに記憶力が鍛えられるかもと思いました。ちなみに僕は演習をやっていません。
シーラン ジェイ ジャオ (著)『鋼鉄紅女』
これも中国SFか?と思いきや、著者は生まれは中国ですが、10代でカナダに渡ったということで英語で書かれた作品のようです。ただ、題材は中国の神話や歴史上の人物から着想を得ているので、中華SFといってよいでしょう。
変形ロボットもので、日本のアニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」を見て物語のイメージが湧いたらしいです。内容も実にアニメ的な印象を受けました。読みやすくてすいすい読めましたが、自分はそこまでハマれませんでした。
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『窓際のスパイ』というドラマが面白い
別の記事でも書いたのですが、Apple TV+という動画のサブスクに入っています。その名の通りMacやiphoneを作って売っているあのAppleが展開しているサービスです。iPhoneユーザーでも存在すら知らない人もいるかもしれません。
そのApple TV +で『窓際のスパイ』という作品が配信されています。失礼ながら、ちょっと日本語版のタイトルがダサいので見ていませんでした。やっぱり「窓際の〜」といえばトットちゃんを連想してしまいますよね。しかし黒柳徹子は出てきませんし、舞台はイギリスです。それに黒柳徹子は多分スパイじゃないと思います。
ちなみに原題は”Slow Horses”(鈍足の馬たち)です。確かに原題ままだとスパイものだと分からず、競馬か何かの作品と勘違いしてしまいそうですね。原作小説の一作目が『窓際のスパイ』と訳されているので、ドラマのタイトルも同じにしたのでしょう。
そんなわけで食わず嫌いしていたのですが、評価が高いらしいということで少し時間がある時期に見始めたら、これがかなり面白かったです。タイトルごときで敬遠していたのを後悔しました。
タイトルの通り、窓際に追いやられたスパイたちの話です。舞台はイギリスなので、主人公たちが所属するスパイ組織はMI5です。MI5内で問題を起こした人間たちが左遷される部署“Slough House”(スラウハウス、泥の家の意)。そこのメンバーたちが様々な事件や陰謀に巻き込まれていくというお話です。
スラウハウスを束ねる元凄腕のスパイのジャクソン・ラムを、ゲイリー・オールドマンが演じています。僕は事前情報を入れずに観たこともあり、シーズン1の2話くらいまで、これがゲイリー・オールドマンだと気付きませんでした。3話のオープニングでゲイリー・オールドマンと書いてあることに気付いて、これそうだったのかよと思いました。それくらい役作りが凄い。
登場するキャラクターたちの口が悪く、観ている最中こっちにうつりそうになるほど。シリアスな展開も多いですが、軽口や皮肉たっぷりのセリフが多くて結構笑えます。ずっと見ていると、僕の口も何だか悪くなってきた気がします。生活に少し悪影響があるので注意してほしいです。
オープニングも良いんですよね。曲はミック・ジャガーの『Strange Game』。めちゃくちゃ格好いい。オープニングは毎回飛ばさずに観ていました。
『窓際のスパイ』は現在シーズン5まで配信中。各シーズン6話ずつなので合計30話あります。最初のシーズンはこんなものかと観ていたのですが、シーズンが進むにつれどんどん面白くなっていきます。
このドラマの面白いのは、新シーズンの配信開始前に既に次のシーズンを撮っているという撮影スケジュールです。配信されている最新シーズンはシーズン5ですが、既にシーズン6は撮り終わっているのです。そのため、シーズン5の最終話のあとには次のシーズンの予告映像が流れます。既に撮っているなら早く観せてほしいと思いますが、ファンは一年間お預けをくらうことになります。