• 矢沢永吉50周年ツアー初日に行ってきた

    2022年8月27日土曜日、国立競技場で行われた「EIKICHI YAZAWA 50th ANNIVERSARY TOUR「MY WAY」に行ってきた。アルファベットが並んでいて何だといった感じだが、つまり矢沢永吉の50周年ツアーの初日に行ってきたということである。

    僕は矢沢永吉の往年のファンというわけではない。また、音楽関係の催しに行くこともほとんどない。僕の中の矢沢永吉のイメージは「自分の父親が好きだった」「神泡」「やっちゃえ日産」の三本立てである。(ブラビアのCMにも出ていたか……?)

    そんな状態でもツアーに行くことにしたのは、矢沢永吉サブスク解禁の特集記事を読んで、何か矢沢永吉格好良いじゃんと思ったからだ。それに数年のコロナ禍を経て、行きたい催し物があれば行けるときに行っておくべきという気持ちが強くなったことが大きい。この数年で多くの人がイベントはいつでも行けるわけではなく、突然無くなることもあるということを知ったはずである。

    参加の経緯はこの通り。以下、感想を箇条書きで書いておく。

    • 72歳とは思えない歌声と元気さ
    • あとで調べて知ったが2時間半弱で23曲を歌っていたらしい
    • 確かにMCの時間が短くて、ずっと歌っている印象だった
    • 喋りも面白い
    • 「野外のライブは暑くて年寄りにはキツいね」や「花火の量多くて危ないんじゃない?」的なボヤキトーク多め
    • CDより癖が強い歌と癖が強くない歌がある
    • 「YES MY LOVE」を聞きたかったので生で聞けて良かった
    • 「止まらない Ha~Ha」のタオル投げは楽しい
    • ゲストとしてMISIAが来たが、多忙過ぎるのか本当に数分しかいなかった
    • しかし、MISIAの声はちょっとしか聞けなかったが凄かった
    • 矢沢永吉の一人称って本当に「矢沢」なんだと感動した
    • やはり動きの癖が強いので、家に帰って矢沢永吉の動きをついついマネてしまう

    こうやってまとめてみると、しょうもない感想ばかりになってしまう。いつもしょうもないことを考えて生きているので、これはご愛嬌ということで。。。

    申し込んだのが2週間くらい前で、急いで予習したのでピンとこない曲もある状態だったが、かなり楽しかった。今回は数少ない知っている曲の「時間よ止まれ」や「トラベリン・バス」を聞けなかったので、また行ける機会があればぜひ行きたい。

    矢沢永吉に興味があるが、ちょっと怖そうという人でも大丈夫だと思う。ただ、熱烈なファン(駅前に矢沢のコスプレをした人々が結構いた)も多いので、そこに分け入っていくのは勇気が必要である。また、ファンの年代は40後半以上の方が多い印象だった。若い人もいないわけではないので、変に浮くことはないと思う。

    よく考えると50年も音楽活動をしているのだから、ファンも歳を重ねた方が多いのは当たり前だよな。50周年って途方もない。大学卒業して定年まで働いても(23歳から60歳までとして)37年。自分に50年も続けられる何かってあるのだろうか、などと考えると改めて矢沢永吉の凄さが沁みる。

    会場となった国立競技場は、思っていたより大きかった。余談だが、国立競技場っていつの間に「新国立競技場」ではなくなったのだろうと思って調べたところ、2019年のオープニングの時点で「国立競技場」になっていたらしい。去年も新国立競技場って呼んでいた気がするけど、あれは分かりやすくするためだったのかもしれない。


  • POG 2021-2022を振り返る

    今年のPOGのシーズンも終了したので、成績を振り返っていきたいと思う。

    ちなみに昨年のPOGの振り返り記事は以下の通り。

    https://omoutsubo.funny-moray.com/1123/pog-2020-2021%E3%82%92%E6%8C%AF%E3%82%8A%E8%BF%94%E3%82%8B/

    本題に入る前に少し自慢なのだが、昨年指名したタイトルホルダーとアカイトリノムスメがそれぞれ秋のクラシック(菊花賞と秋華賞)を勝った。POG的にはポイントが加算されなかったので、完全なる自己満足の自慢である。

    タイトルホルダーは天皇賞・春も勝ち、宝塚記念もファン投票1位だ。その後、凱旋門賞も見据えているというのだから凄い。一方、アカイトリノムスメは既に抹消済み。これからの活躍に期待がかかる馬だっただけに残念。同世代のライバルかつ同一馬主のソダシが、今年のヴィクトリアマイルを制したので、今後はソダシの活躍をたくさん見られれば嬉しいと思う。

    さて、自慢と回顧はこのくらいにして本題に入っていきたい。

    2021-2022シーズンの僕の指名馬とその獲得ポイント数は以下の通りである。

    馬名性齢厩舎状態ポイント
    マイシンフォニー牝3[栗東]松永幹夫前走サンスポ賞フローラS(G2) 4着2,527
    スリーパーダ牝3[栗東]斉藤崇史前走フィリーズレビュー(G2) 10着1,940
    アイキャンドウイッ牡3[栗東]池江泰寿前走・3歳未勝利 1着1,320
    チェルノボーグ牡3[栗東]藤原英昭前走・3歳未勝利 2着730
    ファムスパーブ牝3[美浦]栗田徹前走・3歳未勝利 6着188
    カラパナブラック牡3未定未出走0
    ライラックワイン牝3[栗東]松永幹夫未出走0
    レイリ牡3[美浦]萩原清未出走0
    フィアレスデザイア牡3[美浦]鹿戸雄一未出走0
    ピエドラデルーナ牝3[栗東]清水久詞未出走0

    ■ 良かった点

    特になし

    ■ 反省点

    結構真面目に指名したはずなのに、蓋を開けてみると反省点だらけのシーズンだった。上の表を見ると、恐らくPOGをやっていない人でも良い結果ではないことがすぐに分かると思う。

    表の下部に並ぶ0、0、0、0、0、0。これは指名馬の半数にあたる5頭が0ポイント、つまり出走すらできなかったということを指す。体質や適正、思わぬ怪我など出走できなかった理由はさまざまだと思う。運が悪かったということもあると思うが、無事之名馬という言葉が身に沁みる。

    1勝以上できた馬は、指名馬10頭中3頭のみと散々な結果であった。そのような結果であるので、今年はクラシックに出走することは叶わなかった。

    今年も友人らふたりと一緒にPOGグループを作って競っていたのだが、ひとりがキラーアビリティを指名していたため、彼の圧勝。もうひとりは僕と同じく散々な結果だったらしい。

    既に始まっている2022-2023シーズンは、少なくとも今年よりは良い結果を出したいものである。


  • 日本ダービー2022回顧

    今年の日本ダービーも終わってしまった。

    恥ずかしながら、ダービー前日に僕自身の予想と意気込みを記事にした。

    https://omoutsubo.funny-moray.com/1207/%E6%9C%80%E8%BF%91%E3%81%AE%E7%AB%B6%E9%A6%AC%E3%81%AE%E5%8F%8E%E6%94%AF%E3%81%A8%E6%98%8E%E6%97%A5%E3%81%AE%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%BC%E3%81%AE%E8%A9%B1/

    僕の本命は「アスクワイルドモア」という馬。その理由は有利な1枠1番、そして前走京都新聞杯勝ち馬の2点。しかも、それはアスクワイルドモアの父馬のキズナがダービーを勝利したときと同じ条件である。これらのデータは、何となく運命のようなものを感じさせた。

    また、負けがこんできたので今回のダービーを最後に少しの間、賭け事から身を離そうと思っていた。ツキがない僕が、ツキのありそうな馬を本命とするのは自然なことだ。

    さらに、鞍上が岩田望来というところも買いたくなる材料だった。彼は重賞をずっと勝てず、「親の七光り」だの「(横山)武史と天と地ほどの差がついた」だのネット上で言われたい放題であった。しかしながら、ついに今年重賞を初めて勝ち、その勢いのままに2勝目の重賞勝利を手にした。

    「岩田望来がG1、しかもダービージョッキーになったら盛り上がるやろなあ(ニチャア)」

    僕の中に、岩田望来を応援する思いと、穴馬なので儲かるだろうという欲望が混在していた。あと、なぜかG1を勝てない三浦皇成の顔が浮かんだ。

    そして、発走。岩田望来の父、康誠が乗ったデシエルトが外から先頭を伺う。1コーナーを曲がる頃には、「あっ、これは無理だな」と察してしまった。アスクワイルドモアはお世辞にもキレる脚は持っていない。馬券に来るパターンがあるとすれば、先行して前残りにワンチャン賭けるしかない気がしていた。そして前半1000mを通過したとき、次のような実況が聞こえた。

    「1000m通過、58秒9でいっています」

    これは死刑宣告に等しい言葉であった。あまりにも早すぎる時計。4コーナーから「よーいドン!」の戦いになることは目に見えている。そして、実際その通りになった。

    勝ったのはドウデュース。鞍上は武豊。大一番で武豊が勝つと、どこか「しょうがないか」という気持ちになるのはなぜだろうか。それに馬主のキーファーズも、数年前にはダービーを勝つとは思わなかった。しかし、武豊を凱旋門賞で勝たせるという執念じみた思いが、武豊を再びダービーで勝利させたのは確かだろう。もしかすると、凱旋門賞ももしかするんじゃないかと期待してしまう。

    2着にはイクイノックス。東スポ杯を勝ったときには「これはダービー馬かも」と界隈が盛り上がったものだが、実際には皐月賞、ダービー共に2着。この成績はサリオスを思い出させるが、イクイノックスの全盛期がここではないことを祈る。(もちろんサリオスも復活する可能性はあるが……)

    1着、2着ともに上がり3ハロンが33秒台後半。イクイノックスの方が若干速かったが、道中の位置取りが効いた。そして3着のアスクビクターモア。まさに前残りの典型といった田辺騎手の良騎乗。アスク違いの3着。ビクターをワイルドと書き直しても、僕の馬券は当たらないので関係ない。

    僕の本命のアスクワイルドモアは12着。13番人気だったので、人気よりは前の着順だった。ちなみに裏本命のダノンベルーガも4着。こちらから馬券を買っていても、どちらにせよ負けていたことになる。清々しいまでの完敗である。

    何はともあれ、見ている分にはとても面白いレースだった。ここで馬券購入は一休みだが、競馬は馬券を買うだけがすべてではない。そう、ダービーが終わったということはPOGのシーズンが終わり、そして次のシーズンが始まったということである。また、買わずとも予想はできる。どちらにせよ夏競馬は買うつもりは無かったので、買わない期間のうちに予想力を付けられるようにしたいものだ。


  • 最近の競馬の収支と明日のダービーの話

    いつの間にか、2022年も5月が終わろうとしている。それは競馬ファンにとっては「東京優駿」、いわゆる日本ダービーが開催されることを意味する。

    時が経つのは早いもので、昨年のダービーは2冠がかかるエフフォーリアと、食い下がるシャフリヤールの壮絶な叩き合いが演じられ、競馬ファンたちを非常に熱くしたものだった。結果的にシャフリヤールが勝ったが、敗れたエフフォーリアもその後、天皇賞(秋)と有馬記念を勝つなど、どっちも強い馬たちの戦いだったので見どころがあったのは当然と言えるかもしれない。

    さて、ダービーの話は一旦置いといて、僕の最近の競馬収支の話をする。はっきり言って、今年はまったく当たっていない。マイナスもマイナスである。とは言え、僕は生活費を削るほどギャンブルにのめり込んでいるわけではないので、今年5ヶ月の負けと言ってもたかだか2万円弱ほどだ。それでも負けは負け。お金より何より自分の予想センス、馬券センスの無さに失望している。勝負は時の運とも言うので、今年はツキから見放されているのかもしれない。

    僕の今年の馬券の収支がボロボロということが分かっていただけたところで、明日のダービーの話に戻る。なぜダービーと収支の話が結びつくかというと、明日のダービーを最後に今年は馬券購入を控えようかと思っているからだ。一旦、馬券購入という金銭欲から身を離し、純粋に馬が走る姿を楽しむべきなのかもしれないと思う。

    このような決意をしたところで、それでは「一体どの馬に今年最後の馬券を託すのか」という点が問題になる。

    結論から言うと…

    1枠1番 アスクワイルドモア

    君に決めた!!!!!

    この記事を書いている5/28 20:00段階で、アスクワイルドモアは11番人気の単勝40.1倍だ。18頭中11番人気なので、中というより大に近い穴馬である。破れかぶれで予想をしているということもなくはないが、この馬を本命とするのには一応根拠もある。

    木曜日に全馬の枠順が公開されたとき、イクイノックスやダノンベルーガなど有力馬は全部外側の枠にいってしまった。これが運命のいたずらなのか、JRAの陰謀なのかは分からないが、とにかく強いとされている馬が全部外側にいっちゃったのである。ダービーは外枠より内枠が有利で、その中でも1枠の馬の三着内率はかなり高いということは有名である。

    さらに1枠1番かつ前走京都新聞杯というのはキズナ、ロジャーバローズなどのダービー馬と被る。ちなみにキズナはアスクワイルドモアの父馬である。また、ロジャーバローズは12番人気でダービーを勝ち、当時実際に競馬場でダービーを観戦していた僕とその友だち、そして日本中を「???」という気持ちにした馬だ。(ダービー後、引退してしまったので最強の勝ち逃げなどと言われていたのが懐かしい)

    加えて、鞍上が岩田望来騎手という点も面白い。岩田望来騎手と言えば、今年の京都牝馬Sで重賞初制覇をした。これが98回目の重賞挑戦で初めて掴んだタイトルだった。その後、アスクワイルドモアで京都新聞杯を勝ち、すんなりと重賞2勝目を手にした。これは完全に””流れ””が来ている……!!!

    馬券は潔くアスクワイルドモアの単勝でいきたい。

    何より「ダービージョッキー岩田望来の誕生」を、君も見てみたいとは思わないか…?

    ……ちなみに、通信共同杯を見たあと以下のツイートをしていた。

    もしかすると、ダノンベルーガとアスクワイルドモアの馬連ワイドあたりも買い増すかも……。(こんな態度なので馬券が当たらない)

    何はともあれ、明日は当たろうが当たるまいが楽しみたいものである。


  • 仕事イヤイヤ期~2022春~

    3月に入って仕事へのモチベーションが落ちた。どれくらい落ちたかと言うと、地の底どころかそれを突き破り、地球の反対側のブラジルの表面に達するくらいの落ち込みようだ。僕がブラジルに瞬間移動できれば、見かけ上は仕事へのモチベーションに満ちた状態になるのかもしれない。

    アルバイトではなく、正社員として会社で働き始めて丸3年になろうとしている。自分の中にあるわずかな社会性をすり減らしながら何とか適応してきたが、ここにきてモチベーションが皆無になった。そもそも通常からして仕事へのモチベは高い方ではない。僕からすると仕事こそ人生と時間、体力、精神を捧げながら働く人々は何か別の次元の生き物(時間を食べたりする)のようにしか思えない。

    とはいえ、3年働くと自分の傾向が見えてくる。どうやら僕は3ヶ月周期で仕事へのモチベがおしまいになるらしい。具体的には3月、6月、9月、12月の周期だ。特に9月と3月は最悪に憂鬱な気分になる。業務的な周期なのか、他の天体が地球に近づく周期なのか、それとも他に何か原因があるのかは検討もつかないが、とにかく周期性があることが分かった。その証拠に昨年仕事が嫌だと書いた記事も6月に公開している。

    https://omoutsubo.funny-moray.com/1053/2021/

    2年前の3月8日頃も有休をとって地元に帰省していた。そのときもやはり仕事へのモチベーションが低下していた。ここまでくれば周期的にモチベが下がるというのは、あながち気のせいでもないはずだ。

    しかし、周期性があるからと言って、簡単に対策ができるわけではない。できることと言えば、2年前のように有休をとって、仕事から離れることくらいか。幸い、このモチベ低下は2週間くらいでマシになるので、有休をとれない場合には何とか我慢する他ない。

    逆に仕事へのモチベが上がる周期は無いかなと思いを巡らしたものの、残念ながらそのような周期はないようだった。基本的に低空飛行、たまに墜落ということらしい。あと1週間くらいでマシになるはずなので、できるだけ静かに過ごす。


  • 2022年始まったな

    あけましておめでとうございます。

    ■ 昨年の総括

    このブログの更新が滞っている間に、いつの間にか2022年が始まっていた。

    今更ながら昨年の総括をすると、2020年に引き続き2021年はコロナ禍によって外での活動が難しい一年だった。僕は感染状況が落ち着いた7月の3週間と11月以降は週一出社をしていたが、それ以外はフルリモートでの在宅勤務に従事していた。2年連続で同じ状況が続いたので在宅勤務にもさすがに慣れたし、仕事も通常通り回すことができるようになってきた。そのため、もし2022年中にコロナが完全収束したとしても、週五回のフル出社を命じられたならば生活や仕事のリズムを取り戻すためにかなりの時間を要する気がしている。

    つまり、何が言いたいかというと「マジで出社したくねえ」の十文字に集約される。

    プライベートでも制約が多い一年ではあったが、人生の進捗を多少生み出すことができたので良しとする。

    ■ 2022年の抱負

    総括を書くために2021年がどのような年だったかを思い返そうとしても、多くのことを忘れてしまっていることに気が付く。さらに遡り、2020年や10年前の2012年(なんと僕が大学に入学した年だ)にあったことを思い出そうとしても、よほど強烈な出来事でない限りほとんど思い出せないことに気が付く。些細なことではあるが、面白かったことや楽しかったこと、逆に嫌だったことを簡単に忘れるのはもったいない。そのため、2022年は記録に焦点を当てて過ごしてみたい。日記でもメモでも何でもよいので、出来事や調べたこと、気になったことは積極的に文章にして残すようにしたいと思う。

    記録を残すことに共通することではあるが、2022年こそはブログに記事をもっと投稿する年にしたい。昨年、Twitterに「2021年はブログをたくさん公開する」と投稿したが、ほとんど記事を書かずに終了してしまった。そのリベンジをしたい。

    また、記録に残すためにインプットの量を増やしたい。昨年は本も全然読んでいないし、勉強らしい勉強もしていないので今年はもっと本を読んだり語学などに取り組みたい。

    自分がスーパーマンではないことは誰よりも僕が知っているので、上記のことを一つでも達成できたら自分を褒めてあげたい。さて、今年はどうなるだろうか。


  • 「デミタスカップの愉しみ」展に行った

    「デミタスカップの愉しみ」と題した展覧会を見るために渋谷区にある松濤美術館に行った。

    デミタスカップの愉しみ|渋谷区立松濤美術館

    事前にオンラインで予約をした。どうやら平日は予約が必要なかったらしいが、僕は土曜日に行ったためだ。松濤美術館に行くのは初めてで、最寄りの神泉駅に行くのも初めてだった。渋谷から歩いて行けるところに、このような落ちついた雰囲気の場所があるのかと驚く。

    デミタスカップについて特に知識があるわけでもなく行ったが面白かった。300点を超える展示数で見応えも十分。デミタスカップの作られた時代や地域、意匠もそれぞれ趣が異なっているので見ていて楽しい。

    個人的に感銘を受けたのは、カップの部位ごとのデザインの多様さだ。知識がないのでカップのデザインと言えば、そのものの色や柄くらいだと思っていた。しかし、実際に様々なカップを連続で見ていくと、カップ自体、ハンドル(持ち手)、ソーサー、ものによってはカップのホルダーが付いており、それぞれデザインが多様だった。これまでカップを漠然とした1つの存在と捉えていたものが、それぞれのパーツごとに個性を持っていることに気付かされた。

    展示されているカップは、村上和美さんという方の個人所有物らしい。所有しているカップの総数は2200点を超えるらしく、展示されているカップは所有物の1/7程度という凄まじさ。カップは割れ物なので、どのように管理しておられるのかなども気になるところだ。

    さて、企画展の楽しみと言えばショップである。図録や展示品にちなんだグッズが並んでいるので、ついつい購買意欲を煽られてしまう。僕はミュージアムショップに行くと、ついついトートバッグを買ってしまう癖がある。トートバッグは価格が1000円程度でお手軽な上、普段使いもできる。それに布製品なので少し折りたたんでしまえば収納スペースもそれほどとらないという良さがある。

    このデミタスカップの愉しみ展でも、僕はトートバッグを買った。「キャンパスガーデントート」。税込み990円。

    「デミタスカップの愉しみ」は2021年10月10日(日曜)まで開催とのこと。終了まで残り10日ほどしかないので興味がある方はぜひ行ってみてはいかがだろうか。また、ネット上からでも見ることができるらしい。遠方や忙しい方はこちらをチェックしても良さそうだ。


  • POG 2020-2021を振り返る

    今年の日本ダービーはエフフォーリアとシャフリヤールのハナ差の叩き合いで大いに盛り上がった。日本ダービーの結果が出たということは、つまり2020-2021シーズンのPOGも無事に終了したということだ。

    僕は2020-2021シーズンのPOGも懲りずに参加していた。今年こそは日本ダービーが終わったら、すぐに振り返り記事を書こうと思っていたのだが、面倒臭がっているうちに夏競馬も後半に入ってしまった。昨年は宝塚記念が終わったタイミングで書いたので、更に振り返りのタイミングが遅くなってしまった。少し反省。

    昨年の振り返りは、以下の記事。

    https://omoutsubo.funny-moray.com/647/pog-2019-2020%e3%82%92%e6%8c%af%e3%82%8a%e8%bf%94%e3%82%8b/

    前回のPOGとは大きく違う点がある。それは今回、身内のグループでPOGを行ったということである。やはり個人でPOGをするのと、グループ内でドラフトをしながら指名馬を選ぶのではまったく印象が違ったの。その具体的な感想については後述する。

    早速だが、今シーズンの指名馬は以下の通りである。

    馬名 厩舎 状態 ポイント
    タイトルホルダー [美浦]栗田徹 前走・東京優駿(G1) 6着 12,960
    アカイトリノムスメ [美浦]国枝栄 前走・優駿牝馬(G1) 2着 11,080
    レッドジェネシス [栗東]友道康夫 前走・東京優駿(G1) 11着 7,387
    カランドゥーラ [美浦]藤沢和雄 前走・水仙賞(500万下) 7着 1,791
    ブエナベントゥーラ [美浦]堀宣行 前走・2歳500万下 8着 820
    ミルウ [栗東]友道康夫 前走・フローラルウォーク賞(500万下) 6着 630
    ロジモーリス [美浦]国枝栄 前走・3歳未勝利 3着 470
    サヴァニャン [栗東]藤原英昭 前走・3歳未勝利 7着 230
    ポルトヴェッキオ [美浦]岩戸孝樹 前走・2歳新馬 3着 190
    テイクバイストーム [栗東]武幸四郎 前走・3歳未勝利 6着 90

     

    ■ 良かった点

    2019-2020シーズンのPOGは右も左も分からないまま選んだこともあり、クラシックに進んだ馬がラインベック1頭(皐月賞15着)だけで、日本ダービーに出走した馬は1頭もいなかった。しかし、2020-2021シーズン(上記)は、タイトルホルダーとレッドジェネシスの2頭が日本ダービーに出走した!

    しかも、タイトルホルダーは皐月賞2着という大健闘ぶりで、これは見ていてかなり興奮した。メロディーレーンの半弟であることを思うと、菊花賞の方が本命と見ている。既にPOGは終わっているが、引き続き秋も楽しみな存在である。

    もう一頭のレッドジェネシスは、父ディープインパクト×母父Storm Catという黄金配合で何か良さそうな馬はいないかと探し、最後の10頭目に指名した馬だった。この馬は勝ち上がりまでに4戦を要しており、初勝利は2020年12月。これはクラシックには間に合わないかと思ったが、フリージア賞での負けを挟み1賞クラス「ゆきやなぎ賞」、G2「京都新聞杯」を勝ち上がり、賞金加算に成功してダービー出走までこぎつけたので驚いた。

    ※ちなみに、2019-2020シーズンでは父ディープインパクト×母父Storm Cat配合のサトノマッスルという馬を指名していた。結果は振るわなかったが、追って正解だったといえるだろう。

    牡馬の話ばかりしているが、牝馬もアカイトリノムスメが活躍したことも忘れてはいけない。牝馬戦線は同じオーナー所有のソダシ、同じ厩舎のサトノレイナスが目立ったが、アカイトリノムスメも2頭に負けず劣らず良かったと思う。オークスでは、惜しくも2着だったが秋華賞が楽しみである。(ルメール騎手はサトノレイナスに乗ると思うので、鞍上は横山武史騎手に戻るのだろうか。騎手についても楽しみ)

    ■ 反省点

    今年のPOGは「怪我」に泣いた。何の責任もないPOG参加者である僕が泣いているのだから、オーナーならびに関係者の皆さまの悲しみや無念さは想像もつかないが、指名馬10頭のうちブエナベントゥーラ、ロジモーリス、ポルトヴェッキオの3頭が怪我をしてシーズン中に1、2戦しか走ることができなかった。「無事是名馬」とはよく言ったものだ。

    また、新種牡馬を積極的に指名することのリスクも身を以て知った。期待大のモーリス産駒を3頭(ブエナベントゥーラ、カランドゥーラ、ロジモーリス)指名したのだが、前述のようにうち2頭は怪我に泣き、カランドゥーラは勝ちきれない競馬が続いた。モーリス産駒自体の勝ち上がり率は悪くないらしいが、素人目にもキレがある走りをする産駒は少ない印象だったので、よーいドンの競馬になるとどうしても勝ちきれなくなってしまうのかもしれない。

    ■ 身内グループのPOGの振り返り

    前述の通り、大学時代の友人2名(AとBとする)とドラフト制のPOGを行った。3人それぞれ10頭ずつを指名。Aは期待のモーリス産駒を何頭か指名していたが、やはりその馬も結果は出せず、獲得ptも振るわない結果となっていた。

    Aの期待の馬が散ったことにより、日本ダービーの前には僕とBの直接対決の様相を呈していた。何とダービー直前では60pt差で僕が負けていた。これほどの僅差であれば60ptであればひっくり返る可能性は十分にある

    前述の通り、僕はダービーに2頭の指名馬が出走することになったが、Bの指名馬は3頭が出走することになっていた。頭数的には負けているが、ダービー1着をとってしまえば勝機はある。

    さて、結果はというとBがシャフリヤールを指名していたので、終わってみると21,900pt差つけて僕が負けていた。ダービーを勝つと20,000ptほど入るので、そこそこ差がついていても逆転ができるのだ。。。

    僅差だったのが大差で負けた。実際、ダービー馬というのはその世代の頂点なので指名しているのは凄い。完敗である。

    思えば、2019-2020シーズンのPOGは個人戦だったこともあり、半ば適当に名前で選んでしまう馬もいた。例えば、ワイワイキングという馬は半分以上名前だけで指名した。2020-2021シーズンも危うく「ノブ」というクセが強そうな馬を名前だけで指名しそうになったのだが、他のメンバーへの対抗心から指名馬を変えた。これが結局、レッドジェネシスになったのだから、勝負事というのは分からない。

    2021-2022シーズンのPOGも参加中なので、来年の「POG2021-2022を振り返る」という記事で、自分がどのようなことを書いているのか今から楽しみである。


  • 在宅勤務一年数ヶ月経過備忘録

    在宅勤務が始まって一年が経過した。実際には一年と数ヶ月経っているのだが、そんな細かいことはどうでもいいだろう。

    そういえば、昨年の四月に以下のような記事を書いた。

    https://omoutsubo.funny-moray.com/500/%e5%9c%a8%e5%ae%85%e5%8b%a4%e5%8b%99%e4%b8%80%e3%83%b6%e6%9c%88%e7%b5%8c%e9%81%8e%e5%82%99%e5%bf%98%e9%8c%b2/

    この記事だと在宅勤務を始めてからの変化として3つ挙げている。

    1. 睡眠時間が長くなった
    2. 外に出なくなった
    3. 言葉が出なくなってきた

    一年以上経過したいまも、「睡眠時間の増加」と「外出する頻度の減少」は特に変わっていない。ただ、3の「言葉が出なくなってきた」は、オンラインミーティングが増えたことや、オンライン飲み会などを普通にやるようになったことでかなり解消された。

    ただ、先日別の記事で書いたように、ここのところ仕事へのモチベーションが大きく低下している。その原因の一つに一種の 「燃え尽き症候群」 があるのではないかと思っている。

    ■ 在宅勤務による燃え尽き症候群とは

    在宅勤務と燃え尽き症候群に何の関係があるのか。

    僕が働く会社では在宅勤務が始まったことと同時に、対面での懇親会や打ち上げなどの開催が禁止とされた。これにより、大きめのプロジェクトが終了したときに行われていた打ち上げも同時になくなり、プロジェクトが終わった感が希薄になったように感じている。

    「会社の飲み会はクソなので無いほうが良い」という人もたくさんいるだろうが、ありがたいことに僕の職場では、飲み会において上司に酌をする必要もないし、酔った上司に説教をされることもない。それに僕はお酒が好きで、会社だろうがプライベートだろうがタダで飲める酒ほど美味しいものはないと思っている。

    いまでも職場の飲み会はオンラインで年に数度開催されることがある。ただ、プライベートや会社主導のオンライン飲み会を何度か経験して、大人数での飲み会は不可能だということが分かった。実際の飲み会だと乾杯のあとは各テーブルごとに各々会話をするが、オンラインだと同時に話ができないため、人の話を聞く時間が長くなってしまい、黙々と酒を飲むことしかできないことがある。

    そもそも、酒飲みにとって、「乾杯」と言いながら互いのグラスをぶつけ合う行為には、ストレスを発散する多大なる効果がある。グラスが軽快な音を立てると同時に僕たちのストレス、悩み、疲れといった邪悪なものはビールと混然一体となる。疲れた状態でよく冷えたビールの杯を一気に傾けると、自然に「あぁ~!」や「ぷはぁ~!」といった声が出てしまうものだが、これは言わば「勝どきの声」のようなものだ。何の憂いもなく酒を飲むひと時をもてたという事実こそが、日々の煩雑な事柄に勝利した証なのである。

    これが無いのは酒飲みにとってツラい。職場だろうがプライベートだろうが関係なく、早くお店でジョッキを突き合わせながら冷えたビールを飲みたい。コロナよ、早く終息してくれ。

    ……最後の方は対面で飲み会ができないことへの愚痴になってしまったが、まとめると以下のようになる。

    1. プロジェクトが終わる
    2. 打ち上げができない
    3. 仕事が一段落した気がしない
    4. モヤモヤしたまま次の仕事に着手する
    5. 1〜4の繰り返し

    これを解決できる方法としては、節目において自分で自分にご褒美を与えるしかない。そう自分に言い聞かせながら、最近は少し意図的に散財するようにしている。(ただ買い物したいだけという説もある)


  • Obsidianで日記をつけはじめた

    「Notionで日記をつけはじめた」という記事を書いて、10ヶ月ほど経とうとしている。いまでも「Notion 日記」という検索ワードで本ブログに辿り着いている方がいるようなので、多くの人がNotionの取り扱いに苦労しているらしい。正直、僕も苦労している人間の一人なので、その気持ちは痛いほど分かる。

    ただ、先日僕はNotionにすべてを求めないことにしたという記事を書いた。

    https://omoutsubo.funny-moray.com/1031/notion/

    その中でメモアプリとして「Obsidian」というサービスを使っていることを書いた。そのため、日記もNotionではなくObsidianで書くようになったので、そのことについて今回は書きたい。

    ■ Obsidianとは

    https://obsidian.md/

    「second brain」(第2の脳)というキーワードを標榜するノートアプリ。特徴はノート同士をリンクして、新たな発見やアイディアを生み出すことができる(かもしれない)という設計思想である。

    まだ使い始めて間もないので、決して使いこなしているわけではないのだが、情報をストックするだけでなく、それぞれをリンクさせるという考え方が良いなと思っている。

    ■ 日記を書く上でObsidianの良いところ

    1. デイリーノート機能

    Obsidianには「デイリーノート」という機能があり、それをクリックするだけで「2021-01-01」というその日の日付名のファイルが作成される。自動で作成されるファイル名は設定から変えることもできる。

    デイリーノートはテンプレート機能があり、毎日書くことについて新たに書き直す必要がないのも便利。ルーティンワークをチェックリストにしてテンプレートとして保存しておくと毎日書き直す必要がないので嬉しい。

    2. ファイルがローカルに保存される

    Obsidianの特徴であるファイルがローカルに保存されるところが「日記」を書く上でとても良いと感じている。これまで僕は日記を色々な媒体で書こうとしてきた。最初は「紙の日記帳」、次に「OneNote」、さらに「Journey」という日記アプリを使い、そして「Notion」に辿り着いた。

    このように色々なサービスを移動していると、問題になってくるのはデータの移行だ。データのインポート機能やエクスポート機能があれば良いが、そう上手くいかないのが常である。

    しかし、Obsidianで書いたファイルはmdファイルとしてローカルに保存されるので、例えObsidianの開発および提供が終了したとしてもファイル自体は手元に残るわけである。

    日記は数年、または10年以上継続して記入する可能性があるが、現行のサービスが10年以上続けて提供される保証はどこにもない。一種のリスクマネジメントとしても良いかもしれない。

    3. モバイルアプリが出た

    これまでモバイルアプリは、有料プラン加入者向けのβ版しかなかったのだが、ついに正式版がリリースされた。旅行先などで日記を付けたいときにPC版のみだと、PCを持っていない場合は日記を付けられないということになるので、モバイルアプリが出てくれたのはありがたい。

    僕はObsidianのファイルをDropbox上に置いている。モバイル版がないときにはMarkdownエディタアプリを使い、Dropsyncというアプリをかませてファイルを同期していた。モバイルアプリが出たいまもDropsyncでDropbox上に置いたファイルを同期している。どうやらObsidian自体にもSync機能があるらしいのだが、よく分かっていないのでまだ使っていない。