以前、グリセリンとゼラチンを使用して「おっぱい」を自作したことは記憶に新しい。おっぱい作成がひと段落した今、その2つが余ってしまっている。そこで、余ったゼラチンを使ってグミを自作してみた。(記事「人造おっぱい計画」はこちら①②③)
僕は大のグミ好きである。毎日グミを食べており、家計を逼迫するくらいにはグミ好きである。まあ、これは誇張表現だが、グミに対してそれなりの費用を割いているのは本当だ。つまり、今回のグミ作成が成功すれば、家計も助かりゼラチンも消費できる。僕にとってスーパー一石二鳥なのだ。
そんなグミ好きなので、以前から作ろうとは思っていたのだが、実行せぬままにここまできてしまっていた。まさかおっぱい作成がその後押しをしてくれるとは。やはりおっぱいは大正義ということが分かってしまったね。
調べたところ、グミのレシピはとっても簡単。
①ゼラチン
②グラニュー棟
③果物ジュース
上記、たったの3つである。
さっそく作っていこう。
【調理開始】
①果物ジュースを熱す
果物ジュースをレンジ500Wで1分半~2分ほど温める。ここではブドウジュースを使ってみた。
②ゼラチンとグラニュー糖を熱したジュースにぶち込んで混ぜる
ゼラチン5gとグラニュー糖15gをジュースに入れる。
なんか既に不穏な予感。これは本当にグミになるのだろうか…?
③型に入れて、冷やす
良い型が無かったので、製氷皿を使用。うーん、ヒタヒタになったし確実に固まったら全部繋がった状態になるなと思いながら冷やす。それが分かっているなら、どうにかすればいいではないかと思われるだろうが、男は一度やったことには責任を持たなければならないのだ。
④完成、そして失敗
案の定全部くっついているし、食感は固いゼリー。つまりグミとゼリーの合いの子みたいなのを創成してしまったことになる。両親の悪い部分だけを受け継いだ悲しい子どもである。
肝心の味も薄いブドウの味がするのみ。ゼラチンとグラニュー糖をもう少し増やすべきらしい。
グミ作りへの道はまだまだ始まったばかりのようだ。
【オマケ】
私はブドウジュースとリンゴジュース、オレンジジュースの3種類を買っていた。ブドウグミだけ作るのは寂しいと思ったから(結果失敗したが)なので、せっかくだからリンゴ味のグミも作ることにしたのだ。
使う型はおなじみの”アレ”である。
通常、キッチンに現れるはずのない物体が2度にわたって我が家のキッチンに現れた。
以下、作成過程の様子をあげておく。
完全にデジャヴである。この光景、見たことがあるぞ。
かくして、この「コンドーム入りグミ」が完成した。
これ、人造おっぱいにソックリじゃないか……。
並べてみるとこの通り。
それっぽく盛り付けてみた。
何となく心理的な抵抗はあったものの、実際に食べてみる。
味は……微妙。ブドウと同じく薄いし、やっぱりこれもグミじゃなくてゼリーだ。これは心理的なものなのかもしれないが、やはりゴムの風味を感じたような気がしている。
偶然にも「食べるおっぱい」を作ってしまったわけだが、個人としては不満点が多い。今後もグミ作りもおっぱい作りに関しても改良を続けていく必要があるようだ。この記事はこれで終わりだが、戦いは続く。
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