今更すぎる新年の挨拶

あけましておめでとうございます。2021年もよろしくお願いいたします。

……という記事をあげようと思っていたのだが、まごまごしているうちに2月になっていた。もしかすると、2021年は天体の動きがものすごく狂っていて、本当に3日くらいで1月が終わってしまったのかもしれない。そう思ってしまうくらいに、今年の1月はあっという間に過ぎていった。

この時期に新年の挨拶をするのは少し新鮮である。正月はとうの昔、節分まで終了している。かと言って、旧正月には少し早い謎のタイミングでの新年の挨拶となった。これもすべて僕の怠惰が招いた事態。怠惰といえば、3週間くらい前に「今年の目標はブログの更新頻度をあげることです。」などとつぶやいておきながら、1月の間ブログに挙げた記事の数はゼロ。有言不実行、ここに極まれり。2021年は誠に怠惰な滑り出しである。

そういえば、ここ数年、僕は1月中に「今年やりたい100個のことリスト」を作成していた。同じことをした人なら分かるだろうが、やりたいことを100個挙げるのは結構難しい。年末に除夜の鐘で108個の煩悩を消したにも関わらず、1か月後には100個の煩悩を再び積み重ねているのはアホな気もする。リストの半分も達成できないこともあったのだが、それでもリスト化していたのは、単純にやりたいことを明文化していく作業はが面白かったからだ。自分の欲望(例え些細なことでも)に向き合う機会は、1年に1回くらいあってもいいだろう。それに僕はアホ側の人間なので、100という数字が大好きである。

しかし、今年は「今年やりたい100個のことリスト」を作っていない。別に僕のすべての欲望がなくなって聖人と化したわけでも、100という数字が嫌いになったわけでもない。恐らく、コロナ禍による行動の制限が「やりたいこと100個」の少なくとも3分の1くらいを邪魔してきそうだなという気持ちが心のどこかにあるせいだ。事実、いまも緊急事態宣言中で、あまり外に出ない生活をしている。こんな状況だと「〇〇を食べたい」や「〇〇に行きたい」といったことの実現は難しいし、そうしたことを漠然と考えることすらできなくなってしまうらしい。新年の挨拶と全然関係ない話になってしまったが、2021年は僕や皆さんのやりたいことが容易にできるような状況になれば良いね。

さて、「今年の目標はブログの更新頻度をあげること」と言ってしまった手前、多少書くネタがなくても強引に駄文をアップすることも増えよう。ただ、頑張って賢そうな文章や中身がギッシリ詰まった記事を書こうとしても、僕自身の技量や中身が付いていかないと思う。そのため、今回のような注意散漫な文章を書くことが増えるかと思うが、何卒ご容赦願いたい。

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