以前、僕はカザフスタン共和国という国に住んでいた。
カザフスタンという国はオイルマネーによって経済的に発展したものの、観光資源に乏しく「これを見ろ!!!」という観光地というものは無いに等しい。
それを差し引いても住むには快適だし、人々も比較的優しいのでとても良い国だと思っている。
さて、昨今のデニス・テン選手(フィギュアスケート)の活躍や某スケートアニメの影響、森薫さんの漫画『乙嫁語り』などカザフスタンが徐々に日本人の間で認知されつつあるように思う。
Twitterなどを見ていても、「カザフに行きたい」や「今度行きます」という声をチラホラと見かけるようになった。
そこで、これからカザフスタンに行く方々のために「カザフスタンお土産ガイド」を書くことにした。
なお、このガイドは皆さんがアルマティ市に滞在しているものとして書いている。
アスタナや他の町の場合は?と質問されても、よく知らないので自力で頑張ってほしい。
中央アジアでチョコレート???と思うかもしれないが、もはやカザフスタンの土産と言えばコレと言うべき存在である。
カザフスタンにはРАХАТ(ラハット)という製菓会社があり、そこのチョコレートは安価で美味しいのだ。
アルマティ市にあるゼリョーニーバザール(カタカナで書くと変な感じ……)の隣に、工場兼直売所があり甘い香りを漂わせている。
そこは品揃えが豊富だが、市内のスーパーマーケットで買った方が安いと思う。
カザフスタンの伝統的な移動式住宅ユルタの置物。
モンゴルではゲルと呼ばれているが、カザフスタンのやつはユルタである。
中は空洞であり、小物入れになっている。
このように複数個買って並べると、ソレっぽくて可愛い。
旧ソ連のコニャックと言えばアルメニアが有名なのだが、カザフスタンのコニャックも負けてはいない。
これ何と200円である。
サイズや年数によって差があるが、2000円も出せばかなり良いものが買えるはずだ。
ちなみに、カザフスタンワインやビールもあるが、こちらは……。
衣装を買うこともできるのだが、一から仕立てると結構なお値段になる。
一方、帽子だけなら安価で買うことができる。
写真の帽子は男性用だ。
女性用の帽子も売っていると思うのだが、チェックするのを忘れていた。
国旗のデザインがあしらわれたTシャツ。
これを着ることでどこでも愛国者ぶることができる。
この金色の部分は刺繍になっている。
その他、土産物としてはスターバックスコーヒーのカザフ限定タンブラーなど、カザフスタン限定グッズを買う方が多いように思う。
僕は知り合いからカザフスタンの国土が印刷されたマグカップを貰ったので、普段使いに使用している。
いかがだっただろうか。
ザックリと土産ものについて紹介した。
正直に言うと、ここに挙げたもので土産物のほとんどを制覇してしまったような気もする。
カザフスタンを訪れた際には、買ってみてほしい。
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