GWは抜歯にて始まった

ついに僕のGWが始まった。本日5/2から5/7までの5日間。このGWがステイホーム週間なんて名付けられて、外出の自粛を求められるとは3ヶ月くらい前には誰も想像していなかったよな。

そんなGW初日だが、僕は親知らずを抜くために歯医者へ。思いっきり外出しとるやんけ!というツッコミが入りそうだが、虫歯となった親知らずはコロナに遠慮せず疼くので、処置をせざるをえなかったのだ。

歯医者さんでは、診察の前に手洗いとうがいの殺菌行為を求められることから始まり、体温測定、「最近風邪のような症状が続いていないか、コロナの疑いがある人と接触をしていないか」等の簡単な質問票を書く必要があった。受付にはビニールのシートが貼られ、歯科医や助手たちはフェイスプレートをしている。あっ、この雰囲気って……

戦場。

そうか、ここは戦場なのだ。感染の阻止と、診療の継続との間の戦い。僕は、こんな状況にも関わらず診療を続けてくれていることに感謝をしつつ、バカみたいに口を開けておくことしかできないのだ。

今回、僕が抜くのは前述の通り「親知らず」「智歯」「第3大臼歯」または「8番」など様々な名称で親しまれる歯である。ちなみに処置が必要なのは、右上のヤツだった。

僕の親知らずも横に生えるタイプだった。

歯を抜くというのでビビっちゃってたのだけど、処置は意外にもすぐ終わった。麻酔をし、痛みを感じなくした後に口の中で何かをゴリゴリし始める。口の中は何も感じないのだが、口の中以外は別で、やや強く頬を引っ張られたのが鈍く痛んだ。やがて、バキッという人間の身体からしてはいけない音がして、口をすすぐように言われる。終わり。時間にして5~10分。

歯を抜いてニッコニコの歯科医

麻酔が切れた頃こそ痛かったが、痛み止めを飲んだら何とかなった。ロキソニンは神。実家の神棚にロキソニンを祀ろうかな。また、時間的にロキソニンが切れても痛みは無かったので安心。

上の歯は下の歯に比べて腫れづらく、痛みにくいとのことなので、安静にしていれば治るっぽい。ちなみに、親知らずを抜くと、血行が良くなる行為にはドクターストップがかかる。例えば、温泉に入ってビールで一杯、寝る前に枕投げなどは即死コンボとなる。

このGW、良くも悪くも安静にせざるを得ないので、最も良い抜歯タイミングだったのかもしれない。(いつも行っている歯医者は明日から6日までお休みとのことなので、何かあっても耐えるしかないが……)

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