在宅勤務一ヶ月経過備忘録

新型コロナウイルスの蔓延によって、在宅勤務を始めて約一ヶ月が経った。幸い、僕は比較的リモートワークがしやすい業種なので、在宅勤務中であっても物理的に出社していた時とほとんど変わらない業務をすることができている。もちろん、これは会社側で在宅勤務ができるように尽力していただいた方々のおかげであり大変感謝している。

さて、在宅勤務をするようになって一ヶ月が経ったということで、生活がどのように変わったのかをメモしておきたい。これは世間に公開するブログで書いているが、ほとんど自分用のメモのようなものである。

変化① 睡眠時間が長くなった

通勤に長い時間をかけていた人ほど、これが当てはまるのではないかと思うのだけど、睡眠時間が長くなった。僕は通勤時間に片道1時間ほどかけていたが、それが無くなったおかげで出社時より1時間ほど睡眠時間が長くなっている。長く眠れば良いというわけでもないのだろう。しかし、明らかに睡眠不足の人にとって大きなメリットであることには間違いない。

変化② 外に出なくなった

めちゃくちゃ当たり前のことを書くが、 家からほとんど出なくなった 。食料は日曜日に一週間分スーパーで買っているので、朝のゴミ出しくらいしか外に出る理由がない。出社していた頃は、お昼休みに会社近くの飲食店に行ったものだが、家にいて自炊できるのにわざわざ外に出てご飯を食べるのも面倒だし、このご時世やってテイクアウトだろうか。

このままでは運動不足になると思ったので、家の中でできる簡単な筋トレやストレッチを毎日している。あと一年くらい前に買って放置していた腹筋ローラーを少々。日光も浴びなくなっているので、ビタミンなんとかが不足しそうで少し心配。

変化③ 言葉が出なくなってきた

限られた人としか話さないので、使用する語彙も限定されるのか、ちょっとテイストの違う話をしようとする時に言葉が出なくなってきた気がする。かつて、留学していた時も数少ない日本人たちとしか日本語で話さなかったので、帰国後に日本語がぎこちなくなったことを思い出す。アレだ。あの感覚に近い。

それとも、単純に僕の頭が鈍くなったのだろうか。しかし、仕事でも文章はそれなりに作れている(はず)なので、問題は口頭でのコミュニケーションに限られるのだろう。会話には即興性やリズムが求められるため、上手く噛み合わなければ思ったように話すことはできない。

それではオンライン飲み会をやればいいではないかという意見もあるだろう。あれはあれで良いものだが、やはり場を同一にしての会話とは何か違う気がする。早くオフライン飲み会(もちろん食事会も)がしたいものだ。

まとめ

個人的には在宅勤務は最高である。通勤という人生の中で最高に無駄な時間が無くなったおかげで、仕事が終わった瞬間に家という最高の体験ができる。出社していれば、どこでもドアが無ければできない経験である。

しかし、その一方で運動量の不足や言語能力の低下などデメリットがあるのは確かだ。新型コロナが収束した後も週3日くらい在宅勤務、週2日は出社というリズムになればすべてが解決する。ぜひ、そうなってほしい。

コメント

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