俺の今年の目標のひとつに「積みゲーを減らす」というものがある。
現在数えている途中なのだが、どうやら100本以上もの積みゲーがあるらしく、さすがに減らしていかないとなと思っている。というより、この数年はずっと思っている。思い続けている。
しかし! ついに積みゲーを無くす画期的な方法を閃いた!
この記事では積みゲーとは何かを定義し、それから積みゲーを減らす画期的な方法について解説を行う。この記事を読み終える頃には、あなたも積みゲーゼロの状態を手に入れているだろう。
本記事における積みゲーの定義
積みゲー、積みゲーと連呼しているが、まずそれは一体何なのかを定義しなければならない。俺が思っている積みゲーと、あなたが思っている積みゲーが同じものでなければ勘違いが生まれてしまう。
ここでは積みゲーの定義を「金銭を支払い購入したものの、クリアに至っていないゲーム」とする。
つまり、俺にとって積みゲーの条件は以下の2つを満たしたものとなる。
- 金銭を支払って購入している
- クリアをすることができていない
それぞれの条件について詳しく説明する。
条件1 金銭を支払って購入している
いや、当たり前だろと思う人もいるかもしれない。持っているんなら金払って買っているだろ、というツッコミはごもっとも。しかし、現代はお金を払わなくてもゲームができる時代なのである。凄い時代だな。
例えば、スマホゲームの多くが採用している「フリートゥプレイ(F2P)方式」。いわゆる基本プレイ無料で、ゲーム内通貨を購入させてお金を稼ぐタイプのゲームである。現在ではスマホだけでなく、コンソールやPCでもこのスタイルのゲームが非常に多い。このようなゲームは買っていないため積みゲーには含まない。
また、PCゲーム(特にEpic Store)では、無料でゲームを配布していることがある。というか、いつも配っている。配り過ぎだろと思うくらい配っている。このように無料で貰ったゲームは積みゲーには含まない。人によっては含むと思うのだが、最近は大型タイトルを含め配布数があまりにも多すぎて、これを積みゲーに加えていたらとんでもないことになる。
あとはXbox Game Passのようなサブスクリプションでプレイできるゲームも積みゲーには含まない。これはサブスクの権利は買っているものの、個別のゲーム自体を買っているわけではないとみなすためである。
条件2 クリアをすることができていない
いわゆる「詰み」の状態のゲームである。それに買ってから1秒足りともプレイしていない状態も内包している。プレイしていない=クリアできるはずがないというわけだ。
そしてこの条件はもうひとつ重要な意味がある。それは積みゲーに含むのは「クリアが存在する」ゲームに限るという点である。もっと言えば、製作者が決めたゲームのゴールがあるものを積みゲーとして認めたいと思う。
条件1でも触れたF2P形式のゲームは、基本的に運営型タイトルである。これはストーリーの区切りはあったとしても、継続してコンテンツを追加していくため、明確なクリアというものが曖昧である。それは現在解放されているコンテンツをすべてクリアしたとしても、しばらくすると新たなコンテンツが追加されるためだ。そのため、運営型タイトルは積みゲーには含まない。
また、シミュレーションゲームなど、ここまでやったら終わり(クリア)がないものも積みゲーには含まない。これも満足するまでプレイしたらクリアとする人もいるだろうが、あまりにも際限がなくなる恐れがあるので含めないことにした。
積みゲーを無くす、たったひとつの冴えたやり方
積みゲーが3桁、多い人では4桁という場合もあるらしい。1本のゲームをクリアするまでに少なくとも30時間かかると仮定すると、100本の積みゲーがある場合は3000時間(125日)ぶっ続けでゲームをすれば無くすことができる。
いや、そんなの普通の人間には無理だ。学生の頃ならまだしも、働く人間は非常に忙しい。僕も最近は平均して1日1時間ほどしかゲームをすることができない。それじゃあ、どうやって積みゲーを無くせばいいのだろうか。
積みゲーを無くす方法、それは「積みゲーなんてない」と思うことだ。
積みゲーがあると思うからあるのであって、俺には積みゲーなんてない、存在しないと言い聞かせることであら不思議! なんと積みゲーがたちまち0本になったではないか!
バカじゃないの? と呆れたあなた。その感覚は半分正しく、半分間違っている。半分正しいというのは、積みゲーがたくさんある人間はバカというのは大正解だからである。一方、間違っている点について解説していこう。
積みゲーとは、そもそも俺が積んでいると思っているから存在しているのである。特に罪悪感から生み出されたものだ。ゲームたちはただそこにあるだけであり、それをどう捉えるかは我々にかかっている。
例えばゲームコレクターであれば、プレイすることではなく集めることが主軸であり、たくさんの未プレイのゲームを所持していたとしても、所持すること自体に満足を感じており、「たくさん積んでるわ……」と思わないだろう。
つまり、100本超のゲームたちを「積みゲー」と捉えず、「なんかいっぱい持っててハッピー」と捉えることで、積みゲーの呪いから解き放たれるのである。そういうわけで、この考えは半分はバカではない。いや、やっぱり100%バカ丸出しなのかもしれん。
積みゲーよ、さらば
こうして俺は悟りを開いた。今回書いた積みゲーを無くす方法を「積みゲー徳政令」と名付けたいと思う。
悟りを開いた結果、なぜか新しくゲームを買いたいという欲が減衰した。今年に入ってから「ドラクエ7」「龍が如く3極」「バイオハザード レクイエム」とずっとプレイしてきたシリーズの新作が立て続けに発売されている。しかし、どれも買っていない。いまは所持しているゲーム、もしくはGame Pass追加タイトルをプレイしている。
積みゲーではなくなったとしても、持っているゲーム自体はライブラリに存在する。それを気の向くまま楽しくプレイしていきたいと思う。そしてクリアまでいかなくても自分を責めることもやめよう。趣味なのだから重荷になったら意味がない。
それに今後は「安い」という理由だけでゲームを買わないことにする(当たり前だけど、当たり前ではない人もいるのです)。セールがあるたびに「いまのうちに買っておこう」と思って、プレイする時間もないまま大量のゲームを買っていた。これが大間違いの元締め、ボス、首領(ドン)であった。今後は当たり前なんだけど「これをすぐにプレイする」という意識と計画のもとお買い物をしようと思う。
積みゲーは一旦リセットしたものの、意識を抜本的に変えなければならぬことは明白である。今年の目標は「積みゲーを減らす」ではなく、「プレイしないゲームは買わない」に変更したほうがよいかもしれない。それはいまのところ達成している状況だが、今後の人生でも気を引き締めて取り組みたい。
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