最近の競馬の収支と明日のダービーの話

いつの間にか、2022年も5月が終わろうとしている。それは競馬ファンにとっては「東京優駿」、いわゆる日本ダービーが開催されることを意味する。

時が経つのは早いもので、昨年のダービーは2冠がかかるエフフォーリアと、食い下がるシャフリヤールの壮絶な叩き合いが演じられ、競馬ファンたちを非常に熱くしたものだった。結果的にシャフリヤールが勝ったが、敗れたエフフォーリアもその後、天皇賞(秋)と有馬記念を勝つなど、どっちも強い馬たちの戦いだったので見どころがあったのは当然と言えるかもしれない。

さて、ダービーの話は一旦置いといて、僕の最近の競馬収支の話をする。はっきり言って、今年はまったく当たっていない。マイナスもマイナスである。とは言え、僕は生活費を削るほどギャンブルにのめり込んでいるわけではないので、今年5ヶ月の負けと言ってもたかだか2万円弱ほどだ。それでも負けは負け。お金より何より自分の予想センス、馬券センスの無さに失望している。勝負は時の運とも言うので、今年はツキから見放されているのかもしれない。

僕の今年の馬券の収支がボロボロということが分かっていただけたところで、明日のダービーの話に戻る。なぜダービーと収支の話が結びつくかというと、明日のダービーを最後に今年は馬券購入を控えようかと思っているからだ。一旦、馬券購入という金銭欲から身を離し、純粋に馬が走る姿を楽しむべきなのかもしれないと思う。

このような決意をしたところで、それでは「一体どの馬に今年最後の馬券を託すのか」という点が問題になる。

結論から言うと…

1枠1番 アスクワイルドモア

君に決めた!!!!!

この記事を書いている5/28 20:00段階で、アスクワイルドモアは11番人気の単勝40.1倍だ。18頭中11番人気なので、中というより大に近い穴馬である。破れかぶれで予想をしているということもなくはないが、この馬を本命とするのには一応根拠もある。

木曜日に全馬の枠順が公開されたとき、イクイノックスやダノンベルーガなど有力馬は全部外側の枠にいってしまった。これが運命のいたずらなのか、JRAの陰謀なのかは分からないが、とにかく強いとされている馬が全部外側にいっちゃったのである。ダービーは外枠より内枠が有利で、その中でも1枠の馬の三着内率はかなり高いということは有名である。

さらに1枠1番かつ前走京都新聞杯というのはキズナ、ロジャーバローズなどのダービー馬と被る。ちなみにキズナはアスクワイルドモアの父馬である。また、ロジャーバローズは12番人気でダービーを勝ち、当時実際に競馬場でダービーを観戦していた僕とその友だち、そして日本中を「???」という気持ちにした馬だ。(ダービー後、引退してしまったので最強の勝ち逃げなどと言われていたのが懐かしい)

加えて、鞍上が岩田望来騎手という点も面白い。岩田望来騎手と言えば、今年の京都牝馬Sで重賞初制覇をした。これが98回目の重賞挑戦で初めて掴んだタイトルだった。その後、アスクワイルドモアで京都新聞杯を勝ち、すんなりと重賞2勝目を手にした。これは完全に””流れ””が来ている……!!!

馬券は潔くアスクワイルドモアの単勝でいきたい。

何より「ダービージョッキー岩田望来の誕生」を、君も見てみたいとは思わないか…?

……ちなみに、通信共同杯を見たあと以下のツイートをしていた。

もしかすると、ダノンベルーガとアスクワイルドモアの馬連ワイドあたりも買い増すかも……。(こんな態度なので馬券が当たらない)

何はともあれ、明日は当たろうが当たるまいが楽しみたいものである。

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