最近、仕事へのモチベーションが地に落ちている。いや、よく考えると普段から仕事へのモチベーションは低い。いつも低いとは言っても、そこには「通常の低さ」とでもいうべきものがある。
何というか、自分にだけ分かるギリギリのモチベーションのラインがあった。最近、その最低限の仕事へのモチベラインを、はるかに下回っていることが問題なのだ。
僕のいまの状態は、「仕事イヤイヤ期」という言葉がピッタリだ。どんな業務もイヤなのだから、これは立派なイヤイヤ期。
いや、そもそも「イヤイヤ期」とは何だ?と思って検索した。すると、NHKすくすく子育て情報の「どう乗り切る? イヤイヤ期 ~なぜイヤイヤをするの?」というページがヒットした。
そのページによると、イヤイヤ期とは以下のような時期らしい。
「イヤ」を繰り返し、「好き」を見つける自分探しの時期。
どう乗り切る? イヤイヤ期 ~なぜイヤイヤをするの?- NHK すくすく子育て情報より
現代のテンプレ行動の1つである「インドに自分探しの旅に行く」というのも、そう考えると一種のイヤイヤ期の可能性がある。「人生イヤイヤ期」。
自分探しは赤ちゃんのときに済ませておかなきゃいけなかったのか。
もちろん、赤ちゃんのイヤイヤ期と大人になってからのイヤイヤ期では、自分探しの意味が大きく異なっているのは分かっているので、これは半ば冗談。
他にも、同ページにはこのような文章があった。
まだ“やりたいこと”を主張できず「イヤ」と言ってしまう。
イヤイヤ期の子どもは、心の成長にともない、いろいろなことがわかりはじめます。すると、「あれもやりたい、これもよさそう」という思いがふくらんでいきます。でも、その気持ちは漠然としたもので、まだ“やりたいこと”を具体的に主張することはできないのです。一方で、「これはやりたいことと違う」についてはわかるので「イヤ」と言ってしまいます。
どう乗り切る? イヤイヤ期 ~なぜイヤイヤをするの?- NHK すくすく子育て情報より
「違うこと」はわかるけど、はっきり「したいこと」が言えない。
あっ……。
大人で「イヤイヤ期」とか言っている人間(僕)の8割くらいが上記に該当するのでは…?
「漠然とした「やりたいこと」を言語化できないが、「やりたくないこと」だけは分かっている状態」。文章にしたら辛すぎる自己分析だ。
やっぱり人間、やりたいことを言語化しないとダメだと反省。この記事の締めとして、いま仕事でやりたいことを文章にしておきたいと思う。
「休みたい」
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