仮面ライダーゼッツの評価が思ってたより低いらしい

 前にブログで取り上げた現在放送中の『仮面ライダーゼッツ』ですが、世間の評価的には微妙な感じらしいですね。個人的にはそれなりに楽しんでいたのですが、まあ世間でそう言われるのも分からなくはないのですよね。

 仮面ライダーゼッツのビジュアルはかなり格好いい部類に入ると思います。夢を舞台にしていることから、現実では起こり得ないようなシーンやアクションをCGをふんだんに使いながら描写しているのも良い感じです。なので、微妙と言われる所以はアクションやビジュアル以外のところ、つまりストーリー部分とキャラクターの造詣の部分にあるようです。

 少しネットで調べていてネガティブな意見として多かったのが、「ストーリーが進んでいる感がない」「敵の目的がイマイチよく分からない」「キャラクターがブレている」などでした。実際のところ、確かに敵が何を目的にして活動しているのかはよく分からないのですよね。それに加えて、主人公が所属しているCODEももしかすると敵かもしれないという要素まで加わったために、余計よく分からない状況が生まれている気がします。

 個人的にゼッツがイマイチと言われる理由としては、キャラクターの部分が大きいのではないかと思っています。言語化が難しいのですが、ゼッツの登場人物って「可愛げ」がないような気がするのです。人間らしさが足りないというか、キャラクターに付け入る隙がないというか。

 主人公は夢の中では凄腕エージェントということで、どうしてもスカしている感じになりますし、ヒロインも立ち位置がよく分からないまま。2号ライダーのノクスも敵なのか味方なのかよく分からない振る舞いを繰り返していて、怪事課の刑事たちもイマイチ主人公と仲良くならない。ここまで書きながら気付きました。よく見たら、ここまで主人公の絶対的に信頼できる仲間が一人も出てきていないということに。ギリギリ主人公の妹はそういうポジションですが、とはいえライダーの仲間が欲しいですよね。

 主人公が実質一人で戦い続けているために、主人公を仲間を通したエピソードで描くことができず、ただ淡々と戦い続けているだけという印象を受けるのかもしれません。前作のガヴは主人公と2号ライダーの関係がかなり物語を引っ張っていたので、それを見た分、ゼッツが物足りなくなる人も多いのでしょうね。

 どうやらこれからエージェントが何人か出てくるようなので、その中から主人公にとって信頼できる仲間ができて、ストーリーが盛り上がっていくといいですね。

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