2024年6月2日。埼玉西武ライオンズの本拠地ベルーナドーム(西武球場)にて開催された読売巨人軍との交流戦を観に行った。
ベルーナドームを訪れるのは初めてだ。まずは池袋から西武池袋線に乗り西所沢に行く。そこから西部狭山線に乗り換え西武球場前駅で降りた。当然かもしれないが、乗客の多くが野球観戦に行くと思われる人々だった。
ホームゲームのため西武ファンばかりかと思ったが、意外と巨人ファンも多そうで一安心。しかし、あとでよく考えると巨人の本拠地も同じ関東にあるので、巨人ファンが多いのは当たり前だった。
改札を抜けるとすぐ目の前に球場が見えた。逆に言うと球場しかなさそうだった。球場の外にも屋台が出ていた。駅構内には休養中の松井稼頭央監督が載ったポスターが掲示されており、哀愁を漂わせていた。
この日も前回東京ドームに一緒に行った友人と一緒だった。彼とは西武球場駅前で集合することにしていたが、駅と球場がすぐ近くにありすぎるためか人の流れが分散せず、改札から出たところにたくさんの人がいた。そのため、友人と落ち合うのも一苦労だったが、電話をして無事に集合できた。
ネットで西武球場は球場飯が12球団一充実しているらしいという情報を得ていたのでご飯を楽しみにしていた。噂通り、店舗の種類が豊富で色々なものを食べられそうだった。しかし、試合開始前だったこともあったため、どこの店舗も長蛇の列ができている。
その中でも比較的列が短そうな丼物の店に行った。写真を撮るのを忘れたが、西武の外崎選手の塩豚丼を注文。値段も手頃でサッパリしていて美味しかった。本当に色んな店があったので、事前にもっと知識を入れておけば良かったと少し後悔。
プレイボールは13時。この日の先発は西武ライオンズはボー・タカハシ、読売巨人軍は菅野智之。好調の菅野が先発ということで楽しみにしていたが、やはり圧巻のピッチングだった。
何より良かったのは打線の爆発である。前回見に行った東京ドームでは相手の打線が爆発し、巨人打線は沈黙を貫き圧倒的敗北を喫したのだった。
前回の記事は以下。
このときは新外国人ヘルナンデスの加入が大きかった。また、このときは怪我を乗り越えて支配下復帰した立岡が大活躍という感動ポイントもあった。とにかく前回は無得点だったためタオルを振りながらVIVA GIANTSを歌う機会が訪れて良かった。
この日は生憎の天気で、途中から雨が振り始めた。ベルーナドームは屋根が付いただけのなんちゃってドームという話は聞いていたが本当だった。屋根はあるが壁はないため、風が強い日には雨が振り込んできそうだ。この日は幸いにも自席に影響は無かったが、席を取る際にはそこも注意したい。
この西武戦のあと、巨人は一瞬首位になったあと、大失速して勝率五割あたりをウロウロすることになる。今年のセ・リーグは抜けて強いところがないため、ちょっと連敗してしまうと最下位もあり得る刺激的な様相を呈している。今後どうなるのか大注目である。
西武ライオンズも昨年に続き、今年も苦しい戦いが続いている。巨人と松原選手⇔若林選手のトレードが行われたことも記憶に新しい。松原の新天地での活躍も期待である。そして若林楽人選手の活躍も期待だ。
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